政治•経済 衆院選惨敗の中道・安住共同幹事長 逃げて取材対応せず 情けないにもほどがある
衆院選惨敗の中道・安住共同幹事長 逃げて取材対応せず 情けないにもほどがある
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2026/02/19

 国会議員にとって選挙で議席を獲得できるかどうかは極めて重大であるがゆえに、落選した時にこそ候補者の人間性が問われる。「サナエ旋風」とも称賛された高市首相人気にあやかり、自民党が圧勝した今回の衆院選。最も情けない人間性を露呈してしまったのは、中道改革連合の安住淳共同幹事長だろう。

 

■10連勝中の選挙区で落選

10連勝中と一度も負けたことのなかった宮城4区で議席を失った安住氏。中道改革連合が開票センターを設置していた東京・港区のホテルでは投開票日の8日夜、21時から予定されていた開票センターでの各テレビインタビューには姿をみせず、取材対応をしないまま「逃げ」続けたのだ。

投票終了直後の20時には各メディアが「落選確実」を打ち、自身の言葉で敗戦の弁を述べるとみられていたが、開票センターで異変が起きたのは21時過ぎだった。安住氏が一切現れないため、報道陣が中道関係者に詰め寄ると、「安住氏はこちらに来ない」とだけ応じ、理由も説明しなかったのだ。

予定されていたのは、東北放送やNHK、読売テレビなど6社のテレビインタビューだったが、各社は安住氏の代わりに対応した中野共同幹事長へのインタビューで放送をしのいだ。

公示前の167議席から大幅に議席を減らした中道改革連合にとって、安住氏は立憲民主党幹事長として新党結成に奔走した重要な立場にいる人物だ。

中道の惨敗について党幹部として説明責任を果たさなければならない上に、出身の宮城県石巻市を中心に「安住王国」といわれる強固な地盤を築きながら議席を失った個人議員としての説明責任も果たす必要があった。

それにもかかわらず、投開票日当日の取材対応をしないまま雲隠れに奔走したというのだから、極めて醜く、情けないにもほどがある。敗れた相手は政治素人とも言えるタレント出身の自民党議員であり、本人の屈辱は計り知れないものがあったのだろうが、今回の安住氏の逃げの姿勢は有権者への冒涜にしか映らないだろう。

(桜田亮)

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