医療•健康
東北大学未来型医療創成センター主席URA、N特任教授に対する某団体からの質問状を精査するほどその内容には驚かされる。つまるところN特任教授に対する不正(と見られる)への糾弾という内容なのだが、その内容は微をうがち細にわたっている。それだけにこの質問状だけを眺めていると当のN特任教授がまるで極悪人のように思えてくるほどなのだ。もちろんその回答がそんな印象をひとまず緩和させていくこともあるのだが、それにしてもこうした質問状を送付されたN特任教授は心中穏やかざるものであったに違いない。時あたかも東大医学部の破廉恥事件が巷間の耳目を集めようとしているときだったから尚更であろう。 質問状の冒頭はこんな質問である。 ①貴殿は、(株)A社(※質問状内ではもちろん実名)代表取締役X(※同)氏(※同 都内某所)と、いつ・どのような立場で関係を持ちましたか? ここで登場するA社代表取締役X氏は、ここで指摘されている問題のN特任教授と対峙するもう一方の主役である。もし、この質問でN特任教授がX氏のことを〝知らない〟とでも答えたら、この質問状はこの①の質問で終わってしまうことになる。現実としてN特任教授は〝知らない〟などとは答えていない。 ②Z氏(当時東京大学教授、現東北大学内(株)ハプロファーマ在籍)との職務上の関係及び指揮命令関係の有無について、貴殿の認識をお聞かせください。 引き続き新しい人物が登場してきた。このZ氏というのはさきのX氏とは違い、N特任教授側に立つ重要人物である。この問題の全体を把握し俯瞰してみると、このZ氏の立場は極めて重要であると言わざるを得ない。ましてZ氏はこの問題当時、東京大学に籍を置いていた(※これは事実である)ことで混沌の度合いを高めている。東京大学医学部スキャンダルはこの時頬ほとんど並行して動いているのだ。一方、ここにある(株)ハプロファーマなる会社は確かに東北大学医学部内に本社を置いている同社の概要を見ると次のように出ている。 ハプロファーマ社はゲノム科学を通して個別化医療を推進し⾼齢化社会のパーソナルヘルスケア向上に貢献してまいります。ゲノムシーケンス受託解析などの遺伝子解析サービス事業、診断機器・検査薬の開発、および創薬開発を⾏っております。 N特任教授、A社代表取締役X氏、そしてハプロファーマ社Z氏、この3人が指摘される問題のいわば主人公たちである。(ルポライター 廣田玉紀)
ここに東北大学未来型医療創成センターのN特任教授による某団体から寄せられた質問状に対する回答書のコピーがある。この回答書は質問者に今年1月8日に記され発せられた。この回答書はA4の用紙18枚に及んでいる。そのどのページもびっしり文字が詰まっていて一見すると質問状に対して丁寧な回答をしている(但しそれは回答の内容の濃淡ではない)。ちなみに東北大学未来型医療創成センターというのは2018年3月に設立された指定国立大学(東北大学は2017年6月に指定されている)による未来型医療拠点として設立された研究拠点で同センターのHPによるとゲノム医学を中核とした研究を推進している組織だということだ。今、東北大学医学部において起きている問題の震源地はここである。 またN特任教授は同センターの特任教授という立場にある。N特任教授が寄せた自己紹介文がある。 東北大学大学院医学研究科にて博士号を取得し、大手製薬会社にて研究企画や新規技術評価、製品の企画、国内外の大学やベンチャー会社の目利きと連携推進を行う部門で働き、産学官によるいくつかのゲノム創薬スタートアップの企画や経営等にも携わり、その間MBA(ファイナンス専門職)を取得しました。その後東北大学から、首席URAとして新たな組織を立ち上げることを拝命し、大型研究予算の獲得やプロジェクトマネジメントの支援に携わっています。また、内閣府のCSTI事務局に上席フェローとして兼任し、科学技術・イノベーション基本計画の企画立案に従事しました。 この自己紹介文に〝その後東北大学から、主席URAとして新たな組織を立ち上げ雨ことを拝命し〟とあるが、ここで言われている主旨で立ち上がった組織が、東北大学未来型医療創成センターである。N特任教授は同センターにおいて非常に重要な地位にあることがわかる。ちなみにURAというのは、University Research Administratorの頭文字をとったもので、『大学などの研究組織において研究者および事務職員とともに、研究資源の導入促進、研究活動の企画・マネジメント、研究成果の活用促進を行って、研究者の研究活動の活性化や研究開発マネジメントの強化を支える業務に従事する人材のこと』(※RA協議会HPより抜粋引用)だそうだ。 さて、肝心の質問状とそれに対するN特任教授の回答をこれから検証していくことにしよう。(ルポライター 廣田玉紀)
2026.02.20
2026.01.28
新型コロナが普通の風邪として扱われるようになり、マスクをしなくても堂々と電車に乗れるようになった現代。自由になったが、感染症がなくなったわけではない。インフルエンザは毎年流行し、コロナもかかる人は後を絶たない。しかし、症状は軽い。入院することなく、家でゆっくりしていれば、自然と治ってしまう。そのため怖い病気ではない。 「ワクチン接種」が人々の脳裏に定着したのか予防接種を受けるため病院に行く人は増えている。これまでワクチンは注射によるものがほとんどのため、嫌がる人も少なからずいる。特に子供では顕著だ。 そんな中で、注射ではなく、食事のように食べて免疫をつけることに成功すれば、さら利用する人が増えるに違いない。ワクチンを簡単に摂取できるように、食べるワクチンの研究がされている。その名はムコライス。 ではムコライスとはどんなものなのかをみてみよう。現在東京大学や千葉大学などで研究されている。千葉大学の清野宏卓越教授らによる研究チームが開発中のムコライスは、コレラ、インフルエンザウイルス、RSウイルスを対象としたコメ型経口ワクチンだ。注射ではなく、粉末にしたものを水に溶かして2週間隔で4回投与する(飲む)という。基本的にお米なので、常温で保管できる。冷蔵設備のない発展途上国や電気が途絶えた被災地域などに届けることができるから便利だ。 注射に比べて経口で取り入れるほうが副作用は少ないだろう。理由は全身に廻る前に消化器官を経由するからだ。ただしmRNAワクチンの一種であることに変わりはない。mRNAワクチンは人間の体内で抗原を作らせてから、免疫を誘導するしくみなので、不活化ワクチンより副作用が出やすい。 では効果についてであるが、新型コロナの時はワクチン接種をしても感染する人は多かった。という顕著なデータがないまま、ワクチンの利便性をPRすることには疑問がある。利益より安全性のほうを優先させるべきではないだろうか。(早見慶子)
2026.01.17
2026.01.10
年明け早々、トランプ大統領が他国を攻撃し、マドゥロ大統領を逮捕するという、他国への支配を肯定する危険な行動に出ている。表向きの理由はいろいろあるだろうが、ベネズエラの石油資源をアメリカの支配下に置きたいという本音は疑う余地はない。こうした中で、第三次世界大戦でも始まったら食糧危機がすぐそこまで来てしまうのではないかと危惧するのは私だけではあるまい。 以前ビル・ゲイツが昆虫を食べることを推奨し、コオロギが学校給食に出されたこともあった。しかし、昆虫とはなぜ地球に生まれ、どんな役割を果たして来たのか。人間の世界で最も忌み嫌われるゴキブリでさえ、様々な役割を持ち、しっかりと考えて生きている。彼らは人間に嫌われていることを知っているかのように、人間の視野から消えようと狭い隙間に潜み、隠れて生存している。これも彼らたちの生きるための知恵に他ならない。 ゴキブリの脳は頭ではなく、胸にあるという。静岡大学農学部の稲垣栄洋教授は「ゴキブリの体は、人間のように大きな脳が情報を処理するのではなく、複数の小さな脳や神経中枢を体の節目に分散させている。体を動かす命令系統が分散しているため、頭を潰したぐらいでは動きを止めない」と語っている。一般的に昆虫はヒトが約1000億個のニューロン(神経細胞)を持つ一方、昆虫の脳は約10万〜100万個のニューロンで構成され、非常にコンパクトだ。 ゴキブリは自然界で「分解者」として落ち葉や動物の死骸を土に還し、生態系を支える役割をしている。ミツバチは私たちに蜂蜜やローヤルゼリー、花粉などを提供してくれる。昆虫が植物の受精を助けているのは有名な話だ。植物につく虫を害虫と呼ぶが、同じ作物を植えることで土壌が悪化する。土壌の危機を知らせ、過剰なミネラルを食べて、地球を守ろうとしているのだ。昆虫は地球を支える小さなパートナーなのである。(早見慶子)
2026.01.08
昨年1年間で労働災害による60歳以上の死傷者が、4万654人(うち死者299人)で過去最多に上ったことが厚生労働省のまとめで明らかになった。死傷者数の過去最多の更新は9年連続で、前年と比較して952人増えた。働くシニアは筋力や体力、視力など身体能力の衰えから転倒といった事故に遭いやすいため、職場で事故防止に向けた取り組みが重要となる。 ■労働安全衛生法改正で対策強化 5月には労働安全衛生法が改正され、働く高齢者が増えている現状を踏まえ、段差の解消やスロープの設置など高齢者の特性に応じた職場環境の整備が企業の努力義務となった。改正法の施行は来年4月で、企業による具体的な取り組みが進み、死傷者数の抑制につながることが期待されている。 厚労省によると、労災によって4日以上休業するなどした全体の死傷者数は昨年、前年比347人増の13万5718人(うち死者746人)だった。死者数は過去最少にまで減ったものの、死傷者数でみると増加は4年連続となっており、労災が相次ぐ実態が浮き彫りとなっている。 中でも目立つのが、 60歳以上の高齢者の労災で、全体の3割を占めた。特に「墜落・転落」「転倒による骨折等」は、発生率が高齢になっていくにつれて高かった。 ■全国安全週間 厚生労働省や各地の労働局などは、労災防止に向け、7月1~7日を全国安全週間、6月を準備月間と位置づけている。期間中は事業者に対し、職場での安全パトロールによる総点検や緊急時に必要な訓練の実施などを徹底してもらうことを集中的に呼びかけている。 今国会で労働安全衛生法が成立し、シニアの労災防止に向けた対策強化が図られる意義は小さくない。ただ、施行は来年4月でまだ1年近く先だ。努力義務となることを見据え、各企業による自主的な早期の対策推進や意識改革が求められる。
心房細動治療でミス? 令和6年1月25日に六本木心臓血管研究所において患者A氏の心房細動治療の為のカテーテルアプレイション時に、動脈穿刺による後腹膜の背面部に1ℓ以上の出血による血種発生、骨盤と右下肢の神経圧迫による右脚麻痺に至る。 今回の医療過誤は、動脈を誤って穿刺した事に加え、病院側のアフターフォロー体制が整っていない事で、健康で五体満足な患者の右足を麻痺させてしまった事である。 出血後のCT検査も遅れ、止血も圧迫止血という的外れの方法ですぐに出血を止められずMRI設備が無い為、すぐに止血ポイントの特定が出来なかったものと思われる。 顔面蒼白、意識朦朧、血圧70台、無呼吸も発生していた状況で、妻と娘が懇願しても血液検査をすることも無く、ICUに移して貰えず一晩中放置された。 翌朝9時半にコイルによる止血が行われ、HCU病室に移動された。 動脈穿刺から実に25時間も過ぎていた。 その結果1ℓ以上の大量出血が起こり、26日から27日にかけて多臓器不全に陥った。 直径12cm以上の巨大血種が後腹膜にでき骨盤や右脚神経を圧迫して右脚神経麻痺の為右足首を動かす事も出来ず、歩行にはL字型装具が必要になる。 右脚はピリピリ痺れて痛くプレガバリン等の痺れ止め、痛み止めを服用し続けている。 1月25日の16時にCTスキャンで出血確認された時に、コイルによる止血を行っていたら1ℓにも及ぶ出血も防げたし、右脚の麻痺も無く歩行困難にならなかった。 この件で、担当医師のB氏は医療ミスを家族に対し認めたが、後日病院長の家族に対する説明では医療過誤は無かったとの見解を伝えるが到底納得出来るものでは有りません。 当初の説明では医療費についても請求をしないとの説明を受けていたが、後日医療費の請求書も満額の金額で自宅に送付されてきました。 動脈穿刺による内出血を軽く見た為の止血処置の遅れが原因で巨大な血種ができ、神経を圧迫した事から右脚麻痺に至り、内出血を起こしている患者に対し圧迫止血は有効では有りません。 かえって出血を促す結果になったのではないのでしょうか。 出血による影響で2日間に及ぶ多臓器不全に陥ったが、治療を施して貰い一命は取り留めましたが、その後胆嚢炎や肝臓の数値が悪い等の症状も出ている状況です。 このような状況でも病院側は医療過誤では無く合併症とし対応しているとの主張をしている。 令和6年2月7日に心臓血管研究所から済生会中央病院に転院をしました。 この時の病院間での引継ぎ書を見ると、心房細動に対してカテーテルアブレーションを施行、鼠径部からシース穿刺時に腸骨動脈損傷を来たし後腹膜出血に至った為、出血性ショク、多臓器不全となった。 翌日にコイル塞栓術を施行し止血が得られ多臓器不全は改善傾向と記載が有り、病院側のミスで動脈損傷を来たし、後腹膜出血に至ったとの血種が出来る原因が記載されているにも関わらず、合併症を主張されています。 また、入院前は普通に歩行が出来ていた方が大腿神経・座骨神経領域運動麻痺の可能性、腓骨神経麻痺合併の可能性を指摘していながら病院側の責任は無いとの見解を出されるのか疑問点だらけです。 見守り以上の介助が必要とも記載されていて自力で歩行する事は困難で、足首にL字型装具を着けて介助付きで歩ける状態です。 それでも300m歩ける程度です。 走ることや、車の運転をする事も出来ず歩行は疲れ易く就労は不可です。 妻も夫の介護で就労不可能なので、医療費や立替費用で既に400万円程、負担しています。 右足麻痺は改善しません 現在、血種は無くなりましたが、右脚麻痺は改善しません。 当初は、血種が無くなれば麻痺も無くなると診断されていて、一時は血種除去手術を検討しました。 血種を取り除くのは、骨盤を取っての大手術になり、血種除去により腎臓や膀胱、大腸等の隣接する臓器を傷つけてしまう危険性もあるので断念しました。 結局、血種が無くなっても右脚麻痺は治らないので手術をしなくて良かったのです。 出血箇所をコイル塞栓術で止血してから血圧は120から180と変動幅が激しく、頻脈100以上ですが、手術前は脈が80から90位で血圧は130前後でした。 術前と術後にこれだけの違いが有り、歩行困難にされ医療過誤では無いと主張する病院側担当医師は手術中に動脈の損壊による出血が原因での後腹膜血種による神経圧迫が原因だ と言っていて、録音機にその時の録音もあるのですが、病院側は認めません。 一人の健常者に障害を負わせた罪は大きいと思います。 障害者にされた方は元の身体に戻して欲しいだけです。 大病院の隠蔽体質は罪であり、殆どの方が泣き寝入りしているような現状を改善するべきである。






