第51回 椎野礼仁のTANKA de 爺さん
連載•小説
2026/04/13
歌集「夢幻泡影」の読者プレゼント
3月23日に、私の理屈っぽい春の歌を掲出した。そして「『夢幻泡影』という歌集の著者加藤保典さんなら、同じ情緒をやわらかな言葉を使って、伝統的な美しい和歌のような歌を作ることだろう」(そういう作品で東京新聞の短歌欄ではしばしば入選している)。と書いたら、加藤さんから次の三首が送られてきた。
スカートの裾翻す春風よ悪戯せずにこっちへおいで
シャツの袖まくった腕にひかり射すすずめは歌うキャンディーズ
たんぽぽの綿毛が飛んでうきうきと新宿御苑に君をいざなう
思ったより情緒+現代的な排風を入れ込んだ作品だった。
で、加藤さんが、歌集『夢幻泡影』を読者プレゼントすると添え書きがあった。この歌集は単に短歌が並べられているのではなく、「一風変わった」3次元歌集だ。歌と、自筆の絵と、さらに絵に添えられたQRコードを読み込むと動画が再現される。エンタメ性の横溢した歌集(+α)なのだ。
興味を持った方は、gekkantimes@gmail.com にタイトル「加藤保典 歌集「夢幻泡影」読者プレゼント」でご応募を。その際、お名前、送付先住所、応募の理由(興味を持った理由)を明記してください。
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