連載•小説 第34回 椎野礼仁のTANKA de 爺さん 肺炎?
第34回 椎野礼仁のTANKA de 爺さん 肺炎?
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2025/12/01

心臓に小さな鞴(ふいご)の音やまず初めて覚えた肉体の恐怖

三週連続の掲出、御海容あれ。

先々週、咳が止まらず、呼吸の苦しさを感じて、医者に行ったが異常なしだったと書いたが、その後、いつもの病院でCTスキャンなどの検査をしたら、なんと肺炎と医師のご託宣! 病気らしい病気をしたことがなかったので、驚くと同時に、冒頭歌に歌ったように「初めて覚えた肉体の恐怖」がまさに的を射ていた。

 

肺炎とふ あの苦しさは本当に死に通ずるものと改めて恐怖

 

ところが薬を処方され貼り薬ももらい、1週間後(11月26日)に経過を見ると……おい、なんだよ、「全快です」と! せっかく文学者らしい病を得たのに、と肩透かし――というのもあながち冗談ではない。いやもちろん、少し動揺したのも事実だが。

これはまだ対象化で来てなくて、上の一首のみ掲げて、今週はお茶を濁します。

来週、果たして歌になるか。もしかしたら、今後の歌人としての運命が問われることになるのか。ウーン

   

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