2026/02/21
今回の選挙で自民党が圧勝した。その一方で立憲民主党と公明党が中道改革連合を結成したこともあり、大幅に後退している。そんな中で急伸したのが「チームみらい」だ。ところがこの選挙結果に疑問を抱くYouTuberは多数いる。理由はそこまで人気がないというのが理由だ。自民党の高市早苗首相のようにテレビに露出しているわけではない。SNSのフォロワーも他の政党に比べて少ない。街頭演説でも圧倒的な人だかりになるわけでもなく目立っていない。討論番組での発言にもシャープな返答が聞けないため、勉強不足であるこが明らかになっている。
さらに都市伝説のような得票率だ。比例票381万3749票で得票率6.66%というのだ。これは「ヨハネの黙示録」で獣の数字666と一致する。偶然かもしれないが、「ヨハネの黙示録」では人間が奴隷になるという数字を意味していると語る人もいる。
いずれにしてもAIが人間の頭脳になることを理想として掲げている「チームみらい」。そこで語られるデジタル民主主義とはAIを中心にして効率のいい世界を目指している。しかしAIとはもともと人間がつくったもので、支配する者の意向をAIに託すことが可能だ。
ざっくり語ると世の中をどんどん複雑にしていき、パソコンに頼る世界を使い、「知る」ことが自分の目を通じてではなく、他人の目を通じて理解するように置き換えていく。たとえばリンゴ農家がリンゴを育てていて、自然のしくみを学び、樹木の気持ちや天候の関係などを感じ取りながら成長してきたのが人間の歴史だ。そういう宇宙を理解する知性をもって生まれたのが人間だ。
しかし、携帯に依存する現代人はWikipediaに記載された事項を見て、知っているつもりになる。他人が書き込んだことが自分の認識だと誤認する。こうして人間は自分で観察し、考える力を後退させてしまったのが、現代だ。ビジネスチャンスがあるため、AI分野が注目されているが、今後もう少し掘り下げてこの問題を論じていきたい。(早見慶子)
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