社会•事件
8/11は朝から雨が降り続く湿っぽい空模様。ニュースを見ると西日本では強い雨が降り 続き土砂災害の恐れもあるという。案の定、広島で開催予定だった阪神タイガース対広島 カープの試合は中止。私が握りしめているチケットはヤクルトスワローズ対DeNAベイス ターズの神宮球場で行われる一戦のもの。中止になってもおかしくない天候の中、夕刻よ り外苑前の神宮球場に向かう。雨は小降りになってはいたが私はなりふり構わず上下とも レインコートを装着。3万人の観衆の中で私ほど完全防備した者はいないと思えるほどの エスキモータイプのコートを着込んだ上で席に着いた。「よし、いつでも降ってきやがれ 」と豪雨を待ち構えていたのだが残念なことに雨はやんでしまった。私のコートの内側だ けが汗の豪雨が降りやまぬ状態であった。 ところで試合経過であるが、1回からヤクルト打線がつながり得点、3回には内山壮真 と村上宗隆の連続ホームランが飛び出し傘を振る手が忙しい。5回裏には1死満塁から中 村悠平の犠牲フライ、北村拓己が走者一掃のタイムリーツーベースに太田賢吾も続き9-0に 勝負を決した。球場全体が東京音頭のお祭り騒ぎに包まれる中、5回終了時の花火がバッ クスクリーン横に打ちあがる。2、3分で終わる花火ではあるが威力は抜群。ヤクルトの勝 利を祝うかに思われた打ち上げ花火がどうやらDeNAのやる気に火をつけてしまったよう だ。DeNAはオースティンが2打席連続本塁打を放ち、桑原将志にも一発が飛び出すなど、 ヤクルトの12安打を上回る15安打を記録。花火の後はDeNA打線が大爆発。勝負はヤクル トが9-4で逃げ切ったが花火も含めたとんでもない空中戦が繰り広げられた一夜となった。 打ち上げ花火と「た~まや~」は相性が実に良いということ。(坂本 雅彦)
2025.08.20
この20年で犯罪は激減している。防犯カメラの普及だけでなくモラルも向上しているの だろう。警察は犯罪の減少を勝ち誇るが、それは本当に警察力が増したことによる成果な のだろうか。警察力も無きにしも非ずだが実態は少子高齢化による若年層の人口減少にあ るという見方も多い。穿った勘繰りかもしれないが、警察は警察の成果として犯罪検挙数 を減らす為に国民からの相談や届け出を蔑ろにしてきたのではないか。正式に受けること なく、被害者の訴えをうまく言いくるめて被害届や告訴をしないように仕向けてきたので はないか。それは絶対に違うという人があるなら一度警察に被害届や告訴状を持って行け ばわかる。よっぽどのことがない限り受理することはない、110番以外で警察を動かすの は至難の業であることがわかるはずだ。 私は1年ほど前に貸りていた駐車場に置いていた車を2台同時に盗難にあった。駐車場を 管理する者が盗んだという多くの関係者からの証言もあり地元の警察署に盗難届と被害届 を出しに行った。警察は「盗まれたとは断定できない」と言ってなかなか被害届を受理し なかったが多くの証言や周辺状況から盗まれたことは明らかであり、嫌々ではあるものの 約1か月後に被害届を受理した。実は犯人は最初からわかっていた。駐車場の管理人であ る。管理人しか持っていない車のスペアキーが無くなっていたからだ。私が管理人のとこ ろに行くとその人物は庭木の剪定鋏をもって飛び出してきた。私はとっさに身の危険を感 じて自分の車に閉じこもった。私が警察に相談したことを聞きつけた管理人が逆恨みして 私に危害を加えようとしたのだ。このことは即座に警察に連絡して伝えている。それにも 関わらず警察は一切動かない。大きな鋏を持って私を追いかけた管理人に会うことすらし ない。当然、盗難にあった車を探すこともしない。そういえば東京都内の某警察に詐欺の 被害届を出しに弁護士同伴で行ったことがある。対応に出た警察官は私の被害額が1000万 円だと知ると額があまりに少ないから捜査することはできないと言った。数億円をだまし 取られた人でもなかなか被害届は受け取らないとも言った。もし被害届を受け取っても着 手するには数年先のことになるから受け取る意味がないとのこと。もはや警察と会話して も時間の無駄と思った。それこそが警察の思うつぼだったのかもしれない。 経験上、警察は出来る限り事件にすることを避ける。面倒だからというのもあるが事件 の数を増やしたくという気持ちが強いのだろう。事件の増加は警察の弱体や怠慢を問われ かねない。警察も役所機能の一つ。犯罪件数の減こそが警察の評価に繋がると信じてやま ないのだろう。その短絡的な思考が警察に蔓延るのは行政のみならず政治の問題である。 犯罪を犯罪として取り扱わなかった警察官や警察署の処分規定が必要だと考える。ただし 、一定のバッファを設けたうえでの話であるが。「靴を度りて足を削る」というが靴のサ イズに足を合わせるのは困難。警察指向と思考の改革を改めて求めたい。(世良 直)
2025.08.17
7月15日、愛知県警中警察署が悪質なホストを逮捕した。NHKの報道によると「名古屋 市のホストクラブの経営者が、未払いの飲食代の「売掛金」を回収するために女性客の自 宅の前で声を荒げたとして、風俗営業法違反などの疑いで警察に逮捕されました。愛知県 警によりますと、悪質なホスト対策として改正された法律で新たに禁止された、支払いの ために客を脅して困惑させる行為でホストが逮捕されるのは、全国で初めてだということ です。」 とされる。 今年5月20日に風俗営業法の改正案が全会一致で成立した。そして、翌6月28日に施行さ れた。上記の事案の容疑は法の飲食店の遵守事項にある「接待飲食営業を営む者は、その 営業に関し、客に注文等又は料金の支払等をさせる目的で当該客を威迫して困惑させる行 為や、客に対し、威迫し、又は誘惑して料金の支払等のために当該客が法令に違反する行 為により金銭を得ること等を要求する行為をしてはならないこととし、これらの行為をし た者に対する罰則を設けることとする。」に違反している疑いであろう。 逮捕されたホストクラブ「Asteria」の経営者でホストの尾石康雄容疑者(36)は29歳の 女性客に対する売掛金約100万円を回収する為に女性客の自宅を訪れてドアの隙間から声 を荒げて支払いを迫ったことが明らかになっている。 料金の支払いを促す行為は民事であるから警察は介入できない。法改正によって警察事 案にできるのは料金の回収行為が脅迫まがいである場合や支払いの遅れなどを理由に客に ペナルティを課すような行為があった場合は取り締まることができるようになった。上記 のようなケース以外にも売掛金の回収を目的に脅したりマインドコントロールしたりして 性風俗店で働かせたり、斡旋して見返りを得たりする行為を禁止している。また、恋愛感 情にかこつけて高額な飲食をさせたり、虚偽の説明を行った場合は公安委員会が営業停止 の措置をとることができるようになった。 こう言ってしまうと元も子もないが、今回の愛知県警中署の事案は脅迫行為に外ならず 既存の刑法で取締りが可能なのではないか。脅迫罪、侮辱罪、名誉棄損、不退去罪などで ある。店と客の商取引とは関係なく、行為自体を俯瞰的に判断することで警察は取締りの 執行が可能なのではなかったのか。風営法の法改正は必要性と有効性は認める。しかし、 法改正がなければ取り締まることができなかったのかというと疑問符が付く。(世良 直)
2025.08.15
2025.08.09
2025.08.08
2025.08.07
2025.08.06
T.LEAGUEとは卓球の国内リーグのことでTはテーブルテニスの頭文字である。7月27日 、代々木競技場第二体育館で今シーズンの女子の開幕戦に招かれたので行ってみた。代々 木競技場第一体育館はバレーボールの聖地、第二体育館はバスケットボールの聖地と言わ れている。卓球の聖地は、広くは北京工人体育館、近くは東京体育館。しかし、T.LEAGUE の開幕戦はバスケットボールの聖地代々木競技場第二体育館で行われたのにはわけがある 。2020年の東京オリンピックでは卓球種目の会場として代々木競技場第二体育館が使用さ れた。それ以降、卓球のイベントが代々木競技場第二体育館で繰り返し行われるようにな り今では卓球の聖地にもなりつつある。 開幕戦が行われたのは日本生命対日本ペイント。試合に先立ち会場を盛り上げたのはア イドルユニットの「高嶺のなでしこ」(たかねこ)。秋元康氏が企画したオーディション 番組「ラストアイドル」から誕生した10人組。卓球台を挟んで右と左で1曲ずつを披露し たが私には同じ曲に聞こえてしまう。多くの観客が手拍子の代わりに応援用に会場入り口 で渡されたハリセンを使うので手拍子だけは大音量。手拍子が鳴りやまぬ中、たかねこは 退散。続いて選手入場。両サイドからスモークが上がるゲートから選手が入場する。まる でプロレスラーの入場のようだと思っていたら本当にプロレスラーが登場してきた。「エ スコートレスラーはハヤブサ選手っ!」会場にアナウンスされる。卓球選手とプロレスラ ーが二人一組になって次々とアナウンスされてスモークの中を登場する。最後の選手はプ ロレスラーが足りなかったのだろう、レフェリーと登場すると言うオチがついた。 ペアの試合が1試合、シングル戦が3試合行われ、結果は日本生命が3対1で勝利した。日 本生命の看板選手である世界ランク9位の早田ひな選手や日本ペイントの世界ランク8位の 大藤沙月選手は国際大会出場の為に欠場していた。そのせいか、日本ペイントは第二試合 に中学一年生の村松心菜選手、第一試合と第四試合に高校三年生の青木咲智選手が出場。 大人に立ち向かう子供よ、がんばれ、という空気が会場に充満していた。 試合後の勝利チームへのインタビュー。日本生命の村上恭和監督「昨日の男子の開幕戦 の入場者は1600人、今日は2300人ということで男子に勝てて良かったなと・・・」、試合 ではなく入場者数の勝利に浸っておられたのだった。 (坂本 雅彦)
2025.08.03
2025.07.30
「ニュークラウン」と聞いてピンとくる人は結構多い。そう、義務教育である中学生の 英語の教科書のこと。なんと、この教科書を大学の一般教育で使っているのだから驚愕す る。大学の授業で「1月January、2月February・・・」なんてことをやっているのだから 悲しくなる。中学校で不通に勉強していると普通の高校に入れるはずだ。中学校でほとん ど勉強をしなかった者がいける高校は限られる。中学時代より高校の方が日々の生活の自 由が増すことが多い。中学校で勉強しない者が高校に行くとさらに勉強をしなくなる。と いうことは中学時代と高校時代にはたいして学力の向上は見られない学生も多い。そんな 学生でも進学する社会風潮の醸成や就学環境を整備することで文科省は少子化の影響によ る教育産業の停滞を食い止めてきた。さらに言うと国が高等教育の一般化政策を進めるの は教育界の下支えのためだけではない。天下り先の確保のためでもある。文科省や財務省 のOBがあまねく全国の有象無象の大学に雇用されている。 Fラン大学では入試と呼べるようなものはほぼなく名前を書ければ入学できるが、それ でも昨今では生徒が集まらない大学が散見されるようになった。生徒が足りなくなったF ラン大学を助けるために文科省は外国人留学生の誘致目標を20万人から30万人、40万人と 引き上げて定員不足を埋め合わせようと躍起になる。窮地に陥った大学は正体不明、目的 不明な留学生たちを無暗やたらに受け入れる。そして、受け入れられた学生たちは多くは 行方不明になる。 経済界は労働者不足が深刻である。学生アルバイトも同様でバイトの人員確保にはほと んどの業界で四苦八苦している。よって、経済界から留学生問題に対しても声が上がるこ とはほとんどない。教育界からも経済界からも需要のあるアルバイトを目的とした留学生 の過度の受け入れに文科省がメスを入れることはない。むしろ文科省は日本人学生にはな い優遇制度を岳黒人留学生にだけ設けている。いわば逆差別のようなことを国が積極的に 行っている状況にある。 国は無理にFラン大学の存続を支援し続けるべきだはない。多くの税金が投入されてい るのだから目標とする存在意義や結果としての効果は明瞭でなければならない。Fラン大 学の卒業率は比較的低い。万人に高等教育を授けることは理想に過ぎない。進学せずに働 くことを選択することが蔑まれる社会であってはならない。それも立派は決断であり尊重 されるべきだ。目的も目標もなく若人が4年を消費してしまう可能性を鑑みればFラン大 学に多額の私学助成金を費やすことには疑問を抱く。文科省はFラン大学を「高等教育に 繋がる」と擁護するが高等教育機関である大学で高等教育に繋がる教育をしているのだか ら笑えない冗談である。
2025.07.30







