社会•事件
ハローキティやポケモンなど、日本は言わずと知れたキャラクター大国で、それは海外でも事情は同じで、中国では幾多の日本のキャラクターのパチモンが登場した。ところがそんなパチモン天国の中国で、〝国産〟キャラクターが登場。世界的ヒットを果たして、ユニクロまでがコラボTシャツを8月25日から売り出す、もふもふ・ウサ耳なのに牙を持つというギャップで〝KAWAII〟が売りの、ぬいぐるみ「らぶぶ」だ。 「昨年に韓国K-POPガールズグループのBLACKPINKのメンバーが、バッグにらぶぶのキーホルダーを付けていたことから中国国外でもにわかに注目が集まり出しました。さらにサッカー界の世界的スターのデイビット・ベッカムもインスタでチャーム(アキーホルダーのようなクセサリー)をインスタにアップするなど、特にイギリスでの人気が高く、米中が国際政治・経済で厳しく対立するアメリカでさえぬいぐるみ欲しさに徹夜の行列が出来るほどの人気となっています」(経済部記者) ところがそこはやはり中国。世界的にパチモンが出回り、フリマに大量出品され、果ては有害な染料が使われているということで、例えばアメリカでは消費者製品安全委員会が「幼児に窒息や死亡のリスクを引き起こす可能性がある」として警鐘を鳴らすなど、ブームと同時に迷惑まで振りまいている。 「偽物はぬいぐるみだけでなく、チャームの形でも流通しているので、やはり幼児が口に入れやすいので危険です。さらに厄介なのが、粗悪品なので口に入れて噛んだりしたら破損して体内に入りやすいということ。当たり前ですが、不当に安いものはだいたいが偽物で、正規のものはホログラムのステッカーが付いていて、公式サイトにつながるQRコードが印刷されているのですが、フリマではその辺りの確認が出来ないというのがこれまた面倒なことになっています」(同) 中国国内では、らぶぶ商品を販売する「ポップマート・インターナショナル・グループ」の株価が年初から3倍にまで膨らみ、それこそバービー人形やハローキティのサンリオといった世界的キャラの企業の時価総額を上回っている。衣食足りて、ソフト産業も伸びてきあっということだろうが、中国共産党政権下におけるノン・モラルなパチモン体質はそうそう変わらないようだ。
2025.08.21
8/11は朝から雨が降り続く湿っぽい空模様。ニュースを見ると西日本では強い雨が降り 続き土砂災害の恐れもあるという。案の定、広島で開催予定だった阪神タイガース対広島 カープの試合は中止。私が握りしめているチケットはヤクルトスワローズ対DeNAベイス ターズの神宮球場で行われる一戦のもの。中止になってもおかしくない天候の中、夕刻よ り外苑前の神宮球場に向かう。雨は小降りになってはいたが私はなりふり構わず上下とも レインコートを装着。3万人の観衆の中で私ほど完全防備した者はいないと思えるほどの エスキモータイプのコートを着込んだ上で席に着いた。「よし、いつでも降ってきやがれ 」と豪雨を待ち構えていたのだが残念なことに雨はやんでしまった。私のコートの内側だ けが汗の豪雨が降りやまぬ状態であった。 ところで試合経過であるが、1回からヤクルト打線がつながり得点、3回には内山壮真 と村上宗隆の連続ホームランが飛び出し傘を振る手が忙しい。5回裏には1死満塁から中 村悠平の犠牲フライ、北村拓己が走者一掃のタイムリーツーベースに太田賢吾も続き9-0に 勝負を決した。球場全体が東京音頭のお祭り騒ぎに包まれる中、5回終了時の花火がバッ クスクリーン横に打ちあがる。2、3分で終わる花火ではあるが威力は抜群。ヤクルトの勝 利を祝うかに思われた打ち上げ花火がどうやらDeNAのやる気に火をつけてしまったよう だ。DeNAはオースティンが2打席連続本塁打を放ち、桑原将志にも一発が飛び出すなど、 ヤクルトの12安打を上回る15安打を記録。花火の後はDeNA打線が大爆発。勝負はヤクル トが9-4で逃げ切ったが花火も含めたとんでもない空中戦が繰り広げられた一夜となった。 打ち上げ花火と「た~まや~」は相性が実に良いということ。(坂本 雅彦)
2025.08.20
この20年で犯罪は激減している。防犯カメラの普及だけでなくモラルも向上しているの だろう。警察は犯罪の減少を勝ち誇るが、それは本当に警察力が増したことによる成果な のだろうか。警察力も無きにしも非ずだが実態は少子高齢化による若年層の人口減少にあ るという見方も多い。穿った勘繰りかもしれないが、警察は警察の成果として犯罪検挙数 を減らす為に国民からの相談や届け出を蔑ろにしてきたのではないか。正式に受けること なく、被害者の訴えをうまく言いくるめて被害届や告訴をしないように仕向けてきたので はないか。それは絶対に違うという人があるなら一度警察に被害届や告訴状を持って行け ばわかる。よっぽどのことがない限り受理することはない、110番以外で警察を動かすの は至難の業であることがわかるはずだ。 私は1年ほど前に貸りていた駐車場に置いていた車を2台同時に盗難にあった。駐車場を 管理する者が盗んだという多くの関係者からの証言もあり地元の警察署に盗難届と被害届 を出しに行った。警察は「盗まれたとは断定できない」と言ってなかなか被害届を受理し なかったが多くの証言や周辺状況から盗まれたことは明らかであり、嫌々ではあるものの 約1か月後に被害届を受理した。実は犯人は最初からわかっていた。駐車場の管理人であ る。管理人しか持っていない車のスペアキーが無くなっていたからだ。私が管理人のとこ ろに行くとその人物は庭木の剪定鋏をもって飛び出してきた。私はとっさに身の危険を感 じて自分の車に閉じこもった。私が警察に相談したことを聞きつけた管理人が逆恨みして 私に危害を加えようとしたのだ。このことは即座に警察に連絡して伝えている。それにも 関わらず警察は一切動かない。大きな鋏を持って私を追いかけた管理人に会うことすらし ない。当然、盗難にあった車を探すこともしない。そういえば東京都内の某警察に詐欺の 被害届を出しに弁護士同伴で行ったことがある。対応に出た警察官は私の被害額が1000万 円だと知ると額があまりに少ないから捜査することはできないと言った。数億円をだまし 取られた人でもなかなか被害届は受け取らないとも言った。もし被害届を受け取っても着 手するには数年先のことになるから受け取る意味がないとのこと。もはや警察と会話して も時間の無駄と思った。それこそが警察の思うつぼだったのかもしれない。 経験上、警察は出来る限り事件にすることを避ける。面倒だからというのもあるが事件 の数を増やしたくという気持ちが強いのだろう。事件の増加は警察の弱体や怠慢を問われ かねない。警察も役所機能の一つ。犯罪件数の減こそが警察の評価に繋がると信じてやま ないのだろう。その短絡的な思考が警察に蔓延るのは行政のみならず政治の問題である。 犯罪を犯罪として取り扱わなかった警察官や警察署の処分規定が必要だと考える。ただし 、一定のバッファを設けたうえでの話であるが。「靴を度りて足を削る」というが靴のサ イズに足を合わせるのは困難。警察指向と思考の改革を改めて求めたい。(世良 直)
2025.08.17
7月15日、愛知県警中警察署が悪質なホストを逮捕した。NHKの報道によると「名古屋 市のホストクラブの経営者が、未払いの飲食代の「売掛金」を回収するために女性客の自 宅の前で声を荒げたとして、風俗営業法違反などの疑いで警察に逮捕されました。愛知県 警によりますと、悪質なホスト対策として改正された法律で新たに禁止された、支払いの ために客を脅して困惑させる行為でホストが逮捕されるのは、全国で初めてだということ です。」 とされる。 今年5月20日に風俗営業法の改正案が全会一致で成立した。そして、翌6月28日に施行さ れた。上記の事案の容疑は法の飲食店の遵守事項にある「接待飲食営業を営む者は、その 営業に関し、客に注文等又は料金の支払等をさせる目的で当該客を威迫して困惑させる行 為や、客に対し、威迫し、又は誘惑して料金の支払等のために当該客が法令に違反する行 為により金銭を得ること等を要求する行為をしてはならないこととし、これらの行為をし た者に対する罰則を設けることとする。」に違反している疑いであろう。 逮捕されたホストクラブ「Asteria」の経営者でホストの尾石康雄容疑者(36)は29歳の 女性客に対する売掛金約100万円を回収する為に女性客の自宅を訪れてドアの隙間から声 を荒げて支払いを迫ったことが明らかになっている。 料金の支払いを促す行為は民事であるから警察は介入できない。法改正によって警察事 案にできるのは料金の回収行為が脅迫まがいである場合や支払いの遅れなどを理由に客に ペナルティを課すような行為があった場合は取り締まることができるようになった。上記 のようなケース以外にも売掛金の回収を目的に脅したりマインドコントロールしたりして 性風俗店で働かせたり、斡旋して見返りを得たりする行為を禁止している。また、恋愛感 情にかこつけて高額な飲食をさせたり、虚偽の説明を行った場合は公安委員会が営業停止 の措置をとることができるようになった。 こう言ってしまうと元も子もないが、今回の愛知県警中署の事案は脅迫行為に外ならず 既存の刑法で取締りが可能なのではないか。脅迫罪、侮辱罪、名誉棄損、不退去罪などで ある。店と客の商取引とは関係なく、行為自体を俯瞰的に判断することで警察は取締りの 執行が可能なのではなかったのか。風営法の法改正は必要性と有効性は認める。しかし、 法改正がなければ取り締まることができなかったのかというと疑問符が付く。(世良 直)
2025.08.15
2025.08.09
2025.08.08
2025.08.07
2025.08.06
T.LEAGUEとは卓球の国内リーグのことでTはテーブルテニスの頭文字である。7月27日 、代々木競技場第二体育館で今シーズンの女子の開幕戦に招かれたので行ってみた。代々 木競技場第一体育館はバレーボールの聖地、第二体育館はバスケットボールの聖地と言わ れている。卓球の聖地は、広くは北京工人体育館、近くは東京体育館。しかし、T.LEAGUE の開幕戦はバスケットボールの聖地代々木競技場第二体育館で行われたのにはわけがある 。2020年の東京オリンピックでは卓球種目の会場として代々木競技場第二体育館が使用さ れた。それ以降、卓球のイベントが代々木競技場第二体育館で繰り返し行われるようにな り今では卓球の聖地にもなりつつある。 開幕戦が行われたのは日本生命対日本ペイント。試合に先立ち会場を盛り上げたのはア イドルユニットの「高嶺のなでしこ」(たかねこ)。秋元康氏が企画したオーディション 番組「ラストアイドル」から誕生した10人組。卓球台を挟んで右と左で1曲ずつを披露し たが私には同じ曲に聞こえてしまう。多くの観客が手拍子の代わりに応援用に会場入り口 で渡されたハリセンを使うので手拍子だけは大音量。手拍子が鳴りやまぬ中、たかねこは 退散。続いて選手入場。両サイドからスモークが上がるゲートから選手が入場する。まる でプロレスラーの入場のようだと思っていたら本当にプロレスラーが登場してきた。「エ スコートレスラーはハヤブサ選手っ!」会場にアナウンスされる。卓球選手とプロレスラ ーが二人一組になって次々とアナウンスされてスモークの中を登場する。最後の選手はプ ロレスラーが足りなかったのだろう、レフェリーと登場すると言うオチがついた。 ペアの試合が1試合、シングル戦が3試合行われ、結果は日本生命が3対1で勝利した。日 本生命の看板選手である世界ランク9位の早田ひな選手や日本ペイントの世界ランク8位の 大藤沙月選手は国際大会出場の為に欠場していた。そのせいか、日本ペイントは第二試合 に中学一年生の村松心菜選手、第一試合と第四試合に高校三年生の青木咲智選手が出場。 大人に立ち向かう子供よ、がんばれ、という空気が会場に充満していた。 試合後の勝利チームへのインタビュー。日本生命の村上恭和監督「昨日の男子の開幕戦 の入場者は1600人、今日は2300人ということで男子に勝てて良かったなと・・・」、試合 ではなく入場者数の勝利に浸っておられたのだった。 (坂本 雅彦)
2025.08.03
2025.07.30







