3月16日、沖縄県名護市の辺野古沖で、研修旅行中の同志社国際高校2年生18人が分乗した小型船2隻が転覆した。残念ながら「不屈」の船長・金井創さん(71)と「平和丸」に乗っていた女子高校生の武石知華さん(17)が死亡。そこで問題になったのは波浪注意報が出ていたにも関わらず、出航したことである。平和丸の諸喜田船長は出航した指示は死亡した金井船長で、断れなかったとしているが、そこに船長としての責任感より、左翼政党のヒエラルキーを優先するという自己保身を露呈させた。 ここで平和丸の船長は共産党から選挙に立候補したこともある左翼で、金井船長は日本基督教団の牧師である。以前から日本基督教団と共産党は仲がよく、辺野古では基地反対運動で協力関係を築いてきた。ここで問題になるのは学校で集めた資金が左翼活動家に流れている点だ。 これは一つの政党ビジネスであり、大学でも民主青年同盟という青年組織が拠点をとると生徒会費や生協の会員になってもらうことで、その資金を運用してきた歴史がある。同志社大学の教授で共産党親しいもおり、講演会などを通じて繋がっていたことがわかっている。 日本学術会議の構成メンバーも日本共産党員が多数在籍し、税金を使っている現実がある。彼らの目的は妨害したり、批判したりすることにより資金を集めることである。アメリカの要請がある限り海上自衛隊はなくならない。しかし共産党はアメリカと対話して日米安保を解消させようとはしない。かつて彼らはGHQを「解放軍」と呼び、GHQに気に入られてきた歴史があるから、なおさらだ。 マザーテレサは「私は平和運動に参加しますが、反対運動には参加しません」と語っていた。それは平和運動が人間の笑顔と愛を組織することに対し、反対運動は不満と怒りを組織するからである。この事件の反省をきっかけにスローガンとしての反対運動ではなく、真の平和を目指す運動に転換する時代に入ったのではないだろうか。(早見慶子)