2024/11/02
糖尿病に起因する感染症により2024年5月に利き腕である右腕の切断手術を受け、同年8月に退院した元プロ野球選手の佐野慈紀氏(56)。
現役時代は近鉄や中日で活躍し、中継ぎ投手としてはNPB界で初の「1億円プレイヤー」にもなった佐野氏。
「1億円プレイヤー」にも押し上げた右腕を切断し、リハビリと加療に努めているという現在について聞いてみた。
ーー現在の体調はいかがですか?
佐野 ボチボチです(笑) 月・水・金と週に3回の(人工)透析を受けているんですけれど、それが終わった後の2時間くらいはキツいですね。そのキツいのさえ無かったら、体調が悪いみたいなのは、それほどでもないですね。ただ、心臓弁膜症も患っているので息切れを起したりはするんですけれど、割と元気な方だと思います。
ーー生活するうえで不便だと感じることはありますか?
佐野 ジムに行ってトレーニングなんかもやっているんですけれど、ある程度は左手でできるようになったんで、特段「これが不便だ」と思うことはないですね。ただ、慢性的な体力低下をしているので、一つの行動とかが遅かったりしますね。例えば、階段の上り下りであったりがたまにバランスが崩れたりするので不安定であるのは間違いないですね。
ーー手術後もブログやX(旧Twitter)の更新をやっていましたが、それは左手でやっていたんですか?
佐野 元々、携帯とかも左手でやっていたので、そこはあんまり問題ではないです。入院中は後に振り返ることが出来るように、自分の「備忘録」としての意味もあってブログとかに情報を載せていました。
ーー多くのメディアに取り上げられたり、ファンの人たちからの投稿も多かったようですが。
佐野 (自身が)想像していた以上に遥かに大きい反響がありましたね。友人や知人だけでなく、非常に多くのファンの人たちからもお見舞いや励ましの投稿をいただきました。それが「頑張ろう!」という力になったのは間違いないですね。
==次回に続く==
佐野慈紀(さの・しげき)
1968年・愛媛県松山市出身。第68回全国高校野球選手権大会にて準優勝。近畿大学工学部に進学して同大のエースとしてリーグ10連勝に貢献。1990年、ドラフト3位に指名され1991年に近鉄に入団。中継ぎ投手としてはNPB(日本プロ野球連盟)で初の「1億円プレイヤー」となる。2003年に現役を引退。
≪Tiger編集部≫
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