2025/11/01
投手ではライオンズの今井達也がポスティングでのメジャー移籍を希望している
。SO/BBが3.5以上あれば優秀とされるが今井は163投球回で3.96と好成績を残している。
今期は10勝9敗で防御率は1.92と圧巻の成績を残した。MLBでの日本人投手の評価は高い
ことから今井へのオファーは村上や岡本を凌ぐ可能性もある。ドジャースの山本由伸が12
年3億2500万ドルを勝ち取ったことから今井にも大型契約がオファーされる可能性は高い
。
今井と並んでMLB球団から注目されるのがタイガースの才木浩人だ。今期は10勝6敗、
防御率1.55の好成績。メジャー経験のある藤川球児監督がメジャー移籍への後ろ盾となっ
ているという。今年3月に東京ドームでのドジャースとのオープン戦で才木は5回無失点7
奪三振の好投を見せてロバーツ監督から「メジャー級の球を投げていた」と高く評価され
ている。奪三振率には課題を残すものの即戦力投手としてMLB球団から注目されることは
間違いない。
ライオンズの高橋光成はメジャー移籍を希望するがランナーを背負っての粘り投球が持
ち味であることからMLBウケは決して良くないだろう。奪三振が少ないと言うことは打た
せて取るという投球スタイルであるがパワーヒッター揃いのMLBではリスクが大きい。ラ
ンナーを溜める投球は攻撃のリズムにも影響する。コントロールを磨かない限り大型契約
は厳しいのかもしれない。
イーグルスの則本昂大も奪三振率は高くない。ストレートの最速は158キロを記録する
がスライダー、フォークで駆使して打者の打ち気をかわすスタイル。これまでの楽天イー
グルスへの貢献は計り知れない。田中将大が抜けたあとの先発の柱として長年ローテーシ
ョンを守った後、松井裕樹がMLBに移籍するとストッパーに転向しその穴を埋めてきた
。34歳で良い移籍条件が整うかというとそれは厳しいだろう。だが長年の貢献から海外移
籍をイーグルスはできる限りバックアップしてあげて欲しい。
イーグルスの辰己涼介もポスティングを希望している。2024年には最多安打を記録した
が現実的には守備力がメイン。好球必打の選手は3Aにも大勢いる。他を圧倒する
somethingが無ければメジャー契約を結ぶことは容易ではない。2024年のゴールデングロ
ーブ賞受賞のコメントは英語で掲載。実力より形から入るタイプなのか。今のところ球団
は辰巳のポスティングを認めていない。
(坂本 雅彦)
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