政治•経済 高市早苗首相の台湾有事発言で中国問題が深刻化
高市早苗首相の台湾有事発言で中国問題が深刻化
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2025/11/29

 高市早苗自民党総裁が総理大臣に就任して以来、支持率が上昇する一方で中国との間に亀裂が生じ始めている。発端は、総理大臣に就任して間もない日本の高市早苗首相の発言だ。彼女は国会で中国が台湾を攻撃した場合、日本は自衛隊で対応できると、高市氏は述べている。

この発言に対し、中国の薛剣(せつけん)駐大阪総領事が、とんでも発言をした。台湾有事に関する高市早苗首相の発言に腹を立てたらしく「勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない」とX(旧ツイッター)に投稿。薛剣領事は「Xは公式声明ではないから問題ない」と思ったのかもしれない。しかし、他国の首相の「首を斬る」という表現はいかがなものかと炎上。

この問題に関し、韓国では「台湾有事は韓国での有事ではない」と発言している。つまり中国の問題で内政干渉にあたるという判断だ。国際社会的に妥当な判断であろう。現在台湾を独立主権国家と認めている国は12か国。ベリーズ、グアテマラ、ハイチ、パラグアイ、セントクリストファー・ネーヴィス、セントルシア、セントヴィンセント・グレナディーン、マーシャル諸島、パラオ、ツバル、エスワティニ、バチカン市国のみだ。もちろん日本もアメリカも含まれていない。

ではなぜ高市首相が台湾有事を口にするのかといえば、憲法改正と防衛費増大を実行したいからだ考えられる。しかし中国問題に介入することが日本の利益になるかといえば、そんなことはない。なぜなら、他国の問題で日本の若者に死亡者が出る可能性があるからだ。では、誰が防衛費増大に持っていこうとしているのか、次回この核心について語っていく予定だ。(早見慶子)

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