2026/02/14
人間が生活する上で、電気を使っていくことは当然となった現代。冷暖房はもちろんのこと、移動手段のエネルギー、家電、スマホなどどこを見ても電力に依存している。そんな中で、火力発電、水力発電、原子力発電、などが運用されてきた。
しかし火力発電は二酸化炭素の排出により、地球温暖化が進んでいく危険性が問題視された。その一方で原子力発電は事故が起きた場合、危険な状況を生み出してしまう。チェルノブイリの事故、東日本大震災による福島原発事故などがその典型的な例だ。そんな中で安全なエネルギーが求められていく。そこで太陽光発電が注目されていったわけである。
ところがこのメガソーラーは森林を伐採して作っているため、CO2の排出量が増えていく懸念がある。なぜなら、森林が二酸化炭素を吸収し、酸素を供給するシステムだからだ。さらに老朽化した太陽光パネルのごみをどのように処理していくのか、という問題を生み出している。
そういう現状を改善するべく、この太陽光パネルを処理する技術が開発されている。その一つがPVリサイクルハンマーだ。これはタイガーチヨダが開発。アルミ枠分離装置・ガラス分離装置だ。特許技術、パネルを温める工法と回転ハンマー打撃工法を組み合わせて、純度の高いガラスを回収するという。
またエヌ・ピー・シーは自動太陽光パネル解体ラインを提供。ホットナイフ分離法を採用した太陽光パネル解体ラインです。分離にかかる時間は1枚60秒で、ガラスを割らずに分離できるという。
さらに佐久本式ソーラーパネル熱分解装置は岡山県の新見ソーラーカンパニーが開発している。過熱水蒸気で満たして、太陽光パネルの封止材・バックシートを気化させるしくみだ。太陽光パネルからガラス・セルの分別が可能という。他にもさまざまな企業が太陽光パネルの解体作業に画期的な技術を開発中だ。日本の技術は世界でも注目されており、健在だ。(早見慶子)
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