国境の守りと空白の地:外国人による土地取得と離島国有化の急務
2026/03/31
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オリックスがソフトバンクの〝思わぬ誤算〟として躍動している。前カード終了までソフトバンクの8連勝中だったが、先週20日からスタートした4連戦ではカード頭から連勝を重ね、V目前のソフトバンクナインにいやなイメージを植え付けた。 シーズン最終盤に調子を上げてきたチームに佐野氏は「不思議なチーム。成績的の面で、チームを引っ張るような選手がいないが、全体のまとまりがいい。総合力で勝っているということ」と分析。 実はソフトバンク以外のチームには五分以上の戦いを繰り広げていて、交流戦もしっかり勝ち越している。 最後は「ソフトバンクの優位は変わらないですが、CSで台風の目になるかもしれませんね。要注目です」とまとめた。
2025.09.24
メローニ氏は首相に就任後、真っ先にブリュッセルのEU本部を訪問している。10年以 上にわたりEU各国が移民問題に悩まされてきたが、メローニ氏はEUの同意を得るなり北 アフリカを立て続きに3回訪問、移民出国を止める協定の締結にこじつけた。2024年1月か ら8月の調査では海からの上陸移民数は前年同期比で63%も減少している。一方で正規の 労働力して受け入れる移民に関しては3年間で45万人に拡大する方針である。つまり、メ ローニ氏は一方的な排外主義的な政策を行っているのではなく、あくまでも不法移民に対 する対応を厳格化してきたにすぎない。メローニ氏の対EUとの親和性、移民政策を鑑みる とイタリア国民が抱いた極右民族派の面影はない。メローニ氏は国民を裏切ったわけでは なく粛々と公約に取り組み実現しているだけである。EUからの巨額融資を引き出し、財政 再建の足掛かりをつけ、不法難民を大幅に減らし、雇用は増大し、GDPをプラス成長に転 じさせた。 日本においては岸田政権に続く石破政権でも混迷は続く。政府が続ける緊縮財政下で輸 入物価やエネルギー価格が高騰、実質賃金は3年連続マイナス、社会保障など国民負担率 の増加、中国に対する10年ビザ発行、クルド人の激増、外国人運転免許証切替優遇問題、 外国人による土地取得問題の放置、メガソーラー設置による自然破壊問題の放置、夫婦別 姓問題など多くの問題が解決には程遠く手をこまねいてばかり。当然、このような政権で は国民の信頼は得られない。 そうした状況下で行われた参院選では石破総理率いる自民党の票が一気に新興保守政党 である参政党や日本保守党に流れることとなった。躍進したのは極右と言われがちな参政 党と旧民主党の保守派という印象が強い国民民主党。自民党は約1280万票、国民民主党は 約760万票、参政党は約742万票であり、国民民主党と参政党の票を足すと自民党を上回る 結果となった。これだけ左傾化してきた自民党を嫌い、中道右派の国民民主党と右派の参 政党に票が集まったのは、国民の民族意識が高まっているからであろう。 そこで注目されるているのが自民党の高市早苗氏である。自民党の総理候補の中では最 も保守的な主張が目立つ候補者である。イタリアのメローニ氏と印象が被るところもある 。高市氏の主な政策は、自衛隊を自衛軍に、皇位継承は男系男子、自由貿易推進、累進課 税の廃止、防衛費増額、憲法9条削除、積極財政、核融合炉や地下原発の推進、日米地位 協定の見直し、村山談話の変更、外国人参政権に反対、移民受入れに慎重、選択的夫婦別 姓に反対などである。国家観は民族主義的な色合いも見せる。 現状の日本とイタリアの政策は図の通り大きな乖離がある。 日本国内でもメローニ氏が首相に就任した当時のように右派の台頭が目立つ状況にある。 よって高市氏が自民党総裁に選ばれ首相の座に就く可能性がないわけではない。高市氏が 首相になるとイタリアでのメローニ政権下の政策に極似する。高市氏がメローニ氏の政策 のみならず行動原理も似た場合は極端な民族主義路線をとることはないだろうし、保守と リベラルの対立による分断も避けるだろう。それは首相の座という目的の一部を達したこ とによって保身の為の転向ではない。少数与党の代表として上手に政権運営を果たす為と いう大義があるからだ。自民党が国会で圧倒的多数を保持していた場合は融和的な政権運 営なんてありえないし、むしろ行き過ぎたナショナリズムが台頭する可能性もある。政党 が群雄割拠し、比較第一党が少数与党である現状の政治情勢にあって高市氏が右派に偏っ た政権運営に走るとは考え難い。そういう意味では高市政権が誕生したとしてもメローニ 氏のような左右のつなぎ役を務める可能性もあるし、それができることがリーダーシップ というものかもしれない。 (坂本雅彦)
2025.09.24
2025.09.24
2025.09.24
喜多川歌麿が狂歌界の大物・大田南畝と宴席をともにしたのは、打ちこわしで世間が騒然とし始めた1782(天明2)年の秋。忍が岡――現在の台東区上野・不忍池一帯――というから、当時の歌麿本人の自宅近く。その近隣の料亭か何かだったと推測できる。 ここに大田南畝を始め四方赤良、朱楽漢江といった狂歌の大御所、恋川春町や朋誠堂喜三二という耕書堂の戯作2本柱に北尾重政、勝川春章、さらに鳥居清長といった売れっ子の浮世絵師など、蔦重の周囲のオールスターと言っていい面々が集まっている。 もちろん、無名のルーキー絵師が声がけできるはずもなく、秘蔵っ子の歌麿を売り出すために蔦重が一切を仕切ったことは間違いないだろう。 南畝の判取帳にはさんであって今に残る版画のチラシには、正面を向いて膝を立てて座り、顔を伏せている歌麿の像と、その横にこのオールスターの面々の名を書いた貼り紙を張りまくった屏風が描いてあり、「このたび画工の歌麿と申す者。天明2年秋、忍が岡にて会合を開いたとき、戯作者ほか皆様の縁を仲良く取り持った歌麿大明神です」云々とおどけた口上が添えてある。 チラシは宴会から少し日が経ったあたりで摺られて出席者たちに配られたものであろう。ルーキーながら強い自負心も感じられる。蔦重は歌麿を、この先輩戯作者たちの作品に添える挿絵で売り出してゆく。(つづく)
2025.09.24
2025.09.23
2025.09.23
イルボネソワッソヨと言っても不審顔ピョンヤンの子どもの知らない語彙か イルボネソワッソヨ=日本から来ました 「チャイニーズ!」大声で叫び走り去る 好奇と羞恥ピョンヤンの少年 地下鉄は撮らないでくれと一言いい後は黙認ガイドのキムさん そこここに焦げ茶の軍服あふれいて道路やビルにツルハシ振るう インラインスケートの音があふれかえる 少年たちの金日成広場 1970年3月。過激派セクト赤軍派の9人の学生が日航機「よど号」をハイジャックしてピョンヤンに入国した。その彼らの手記を出版する企画が実現し、2012年に訪朝して、かの地に暮らす6人の本を作った(『「拉致疑惑」と帰国……ハイジャックから祖国へ』河出書房新社)。それから何回か、ピョンヤンを訪れる機会を得た。街やレストランで意外だったのは、欧米人がやたらに目に付くことだった。 ある時、前からきた少年がすれ違いざまに僕らに向かって「チャイニーズ!」と大声をあげ、次の瞬間、脱兎のごとく走り去った。外国人との接触は禁止されていると聞いていたが、少年の抑えきれない好奇心はどこも同じなのだと実感した。
2025.09.22
公正取引委員会は、9月17日に自社製品の製造に必要な金型を下請け業者に無償で保管させていたとして、東証プライム上場の自転車部品会社「シマノ」(堺市)の下請法違反(利益提供要請の禁止)を認定し、業者側への保管費用の支払いを勧告、と報道された。 この報道では、問題になった経緯は明らかでないが、下請け業者から苦情が公取に持ち込まれたのなら仕方ないだろう。この件に限らず、大企業の下請けへの横暴は、日本全体に蔓延している。典型的なのは消費税で、帳簿上部品メーカーに消費税増税分を払ったことにしているが、実際は下請け業者に負担させたりする。輸出メーカーはそのうえ輸出還付金も受け取っている。 9月16日と9月18日に投稿した外国人労働者受け入れを決めた政治家や官僚が、日本語能力検定試験を利権化。巨額の収益を得ているような官僚ビジネスを、公正取引委員会が摘発することは殆どない。 独立行政法人『国際交流基金』が、文科省所管の日本語能力検定試験を独占的に受注し、暴利を貪っているのは、「公正取引法」の「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」に抵触すると思われる。 国際交流基金は、巨額の資金を投入して開発したスーパーコンピューターで、数万人の受験者の合否判定を、速やかに発表することが出来ると豪語。この機能は唯一無二で、試験を独占する根拠としている。だが、スーパーコンピューターの開発資金は国庫から支出されており、2025年だけで117億円余りの税金が国際交流基金に交付されているのだ。 外国人労働者からむしり取る政治家と天下り官僚(上) 9月16日掲載 https://timessha.jp/society-incident/gaikokujin250916/ 外国人労働者からむしり取る政治家と天下り官僚(中) 9月18日掲載 https://timessha.jp/politics-economy/gaikokujin250918/
2025.09.22
そのあと、俺と母が並んだのは『バーレーン王国館』『国際機関館』『国際連合館』だっ た。 「あっ!大屋根リング!」 母が指さしたバーレーン王国館は、大型船を再現した木製の建物で、大屋根リングのデザ インに似ていた。 「余った大屋根の木で作ったんか?」 「そんな訳ないやろ!」 続いて、国際機関館、国際連合館と、これも見応えがあった。正直、前回見た〇〇館より は面白かった。その〇〇館は本日2時間待ち。君たち!並んでる間にこの3館全部行ける よ! 順調に進んでいた俺と母だったが、突然、足が止まった。 「ひ~暑すぎる!」 母がフードコートに向かった。一つでも多くパビリオンを見たかったが、あまりの暑さに 速攻で入ることにした。 「ここは並ばずに涼めるからええわ~」 「ここはパビリオンちゃうで!」 確かに、建物に入ってもクーラーのありがたさに一々喜ぶという、それも万博の楽しみの 一つになっていた。 「クーラー館ないんかな?」 「ないやろ!」 (つづく)
2025.09.21








