『仮眠の時に掛け布団をかけてはいけない』
連載•小説
2026/04/01
これだけは言える。「仮眠をする時に、掛け布団は危険だ」と。俺は何度失敗してきたことか。ほんの数分身体を横にするはずが爆睡!どういう訳だか、昼間の掛け布団は夜より眠れる。その為、体力が回復してその夜寝ないこともあるのだが、翌日、きのうと同じ時間帯に眠くなる。当然また仮眠となるが、ここで掛け布団を絶対にかけてはいけない!昼夜逆転へ一直線である。そうならない為には、何もかけずに寝ればよい。だが、頭では理解しながらも、いつの間にか掛け布団をかけている。摩訶不思議。掛け布団をかけるオバケでもいるのか?そうではない。朦朧としている中、自らの意志でかけている。さらに驚くべきことに、立ち上がって掛け布団を取りに行くこともある。凄い荒技である。
こうなるとすべてを解決するには、座って寝るしかない。と、俺はやってみたらいつの間にか横になっていた。勿論、掛け布団もかけていた。
結論、仮眠は電車の中が最も安全である。
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