社会•事件 今シーズン最初の神宮球場、燕牛対決が大荒れに
今シーズン最初の神宮球場、燕牛対決が大荒れに
社会•事件

2026/03/25

 ワールドベースボールクラシックが盛り上がりを見せる中、日本のプロ野球は開幕を2週間後(3月13日執筆)に控えオープン戦の真っただ中。ベテラン選手にとっては調整を加速する時期、若手選手は一軍ベンチ入りを賭けた壮絶な椅子取りゲームが佳境に差し掛かっている。そんな中、拙者は暇そうなハイヒールモモコに激似の女子を誘ってオープン戦とはいえ今シーズン初めての神宮球場に観戦に向かった。試合はヤクルトスワローズとオリックスバファローズの対戦。平日の昼間だというのにスタンドは7割がた埋まっている。東京には拙者同様の暇人が溢れていることの証左だ。試合展開は大荒れ、オリックスのベテラン山岡泰輔が5回2失点に抑えたものの続く権田琉成が打者5人に本塁打を含む3安打5失点と打ち込まれる。そのマウンドを引き継いだ元メジャーリーガーで通算250セーブの大ベテラン平野佳寿がまさかの大乱調。三連続四球で塁を埋めたのちに2安打をくらい3失点で1アウトしか取れずに降板。後を託された山田修義が後続を断ったもののオリックスは打線も散発8安打の完封に終わる。一方、ヤクルトは投打どもに好調。先発吉村貢司郎が6安打されるもゼロ封。続く荘司、大西、木澤、星の投手リレーでオリックス打線を完封。打ってはオスナの2ランを含む12安打11得点の大勝(11-0)。オリックスとは対照的に投打ともに絶好調の燕軍団。申し訳ないが、オスナ、サンタナ、長岡以外は凡そ一軍とは思えないヤクルト打線ではあるが若手選手の必死さが見て取れて初々しい。村上宗隆が渡米し、山田哲人が不調から脱していない状況にあるヤクルトにおいて若手野手にとっては千載一遇のチャンスである。「いつやるの?今でしょ」って予備校の先生が言っていたぞ。

 

私「それにしても3月の神宮は寒いな」

モモコ「オリックス打線ほどじゃないけどな」

私「今日のヤクルトはすごいな」

モモコ「燕は寒さに弱いはずやんか」

私「えっと燕や、どうやら牛の方が寒さに弱かったな」

モモコ「牛が凍死··」

私「牛、あや牛」

 

ホッカイロを摩りながら震える私の横でサーティーワンのポッピングシャワーを召し上がるモモコ氏は燕よりも牛よりも強者なのかもしれない。

(坂本雅彦)

TIMES

社会•事件