政治•経済 圧勝・高市早苗首相の前に立ちふさがる、『しんぶん赤旗』の壁
圧勝・高市早苗首相の前に立ちふさがる、『しんぶん赤旗』の壁
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2026/02/14

 戦後最多の316議席を獲得して、宰相としての〝信任〟を得た高市早苗首相。正に怖いものなしのように思えるが、もしかしたら高市首相が最も恐れているのは『しんぶん赤旗』かもしれない。

 日曜版で「連続追及 高市首相の嘘と疑惑」をシリーズものとして掲載しているのだが、同紙は2月8日号で、日曜版編集部が入手した高市事務所の内部資料に基づき、統一教会関係者による高市氏支援団体の「早世会」なる組織の存在を明らかにし、2月15日号では、高市首相が「旧統一教会とは無関係」としつつも、パーティー券購入、行事に寄せたメッセージ、高市事務所の挨拶状の送り先であること、といった事実を振り返りつつ確認している。

 これが明確な事実であれば、高市首相は「大嘘つき」ということになり、これだけでも高市首相が赤旗を煙たがりそうなものだが、そこにはここ近年、自民党政権トップと立派に対峙してきた赤旗の実績があるからこそでもある。

 

安倍・菅・自民党派閥裏金をスクープ

 

「とりわけ有名なのが、安倍晋三首相時代の『桜を見る会』の問題(20年)です。桜を見る会は、1952年から続けられていた首相主催の公的行事でしたが、安倍政権下では招待客の人選が不透明で、支援者を招待しているのではないかという疑惑を赤旗が報じ、野党の格好の追及の的になりました。さらには菅義偉首相の日本学術会議任命拒否(21年)、自民党派閥の裏金問題(23年)と、時の政権を揺るがすようなスクープを連発していて、我々もその動向は大いに気になっています」(全国紙記者)

 2月15日号によれば、その疑惑の団体・早世会のA氏、教団が15年に記念事業で歌などを公募したところ、見事に優秀賞を受賞したのだそうだが、その内容は、11年にナイジェリアで行われた大会に参加した時に目にした、教団創始者の文鮮明氏の様子を歌ったものだというのだから、ゴリゴリの教団関係者ということになる。

 さて高市首相はこの難敵にどう向き合うか。

 

(猫間滋)

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