佐野慈紀のシゲキ的球論「オリオールズ菅野はこの後苦労するかも…」(前編)
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2025/05/06
野球評論家の佐野慈紀氏がボルチモア・オリオールズに移籍した菅野智之投手の「今後の苦戦」について語った。
35歳で海を渡った〝オールド・ルーキー〟が奮闘している。4月28日の本拠地でのヤンキース戦では先発登板し、5回5安打無失点8奪三振との好投。ヤンキースのスーパースター、アーロン・ジャッジとの対戦では2打席目まで安打を許すも、3打席目では切れ味するどいスプリットで空振り三振を取った。
オールドルーキーの快投シーン、特にヤンキース打線から8奪三振を奪ったことにはMLB公式Xでも「トモユキ・スガノはこれまで5回の先発で9奪三振しか記録していなかったが、彼は今夜5イニングで8奪三振を積み上げた!」と剛腕ぶりを紹介。
菅野投手の強みについて佐野氏は「かけひきのうまさ。自分のペースにもっていけるところ。バッターをしっかりコントロールできる柔軟性でしょうね」と語る。
「菅野投手がアマチュアの時から見ていました。最初は速い球を投げるだけのピッチャーかと思っていた。それでプロに入って、いろいろと様子をうかがっている内に『これは違うぞ』と。『クレバーだぞ』と。それで結果を残しましたからね」と、若いころから菅野投手を見てきた佐野氏にとっても現在の活躍は納得だという。(つづく)
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