政治•経済 共産主義の隠れ蓑「ダボス会議」のボスがようやく引退
共産主義の隠れ蓑「ダボス会議」のボスがようやく引退
政治•経済

2025/04/27

ダボス会議にボーアオ会議、権謀術数渦巻く、名付けて「世界のトップリーダー登竜門」

(写真 ボーアオ会議 Wikipediaより)

 スイスのジュネーブに拠点を置く世界経済フォーラム(WEF:ダボス会議)は4月21日、創設者のクラウス・シュワブ会長が辞任したと公表、翌22日、同氏について、不正行為があったとする内部告発を受けて調査を開始したと発表した。1971年の創立以来半世紀にわたってダボス会議のボスとして君臨したドイツ生まれの同氏は、87歳にしてようやく引退を表明したわけだが、WEFはその理由を明らかにしていない。

 ダボス会議の正体は、グローバリズムを隠れ蓑にした共産主義運動である。世界の政治指導者や財界人、著名人をスイスのダボスに招き、毎年1月末に年次総会を開催して、誰もが否定できない政策や思想で洗脳する。2025年の年次総会にはトランプ米大統領もオンライン参加し、いきなり「高関税で臨む」と対決姿勢を見せた。人寄せパンダなる著名人の招聘講演には、ソロスやキッシンジャー、ビル・ゲーツらもメインスピカーを務めた。また日本の被爆協やグレタ極左環境活動家などが分科会に呼ばれている。この総会に招かれることは、「世界のトップリーダーへの登竜門」とまでいわれているが、近年は一般人の生活から懸け離れたエリート集団の“お茶会”だと左右両派からの批判にさらされている。ダボス会議を無視できないのは、ここでの議論や政策提言が、数年後には世界の主流になっていることだ。気候変動や脱炭素、地球温暖化、持続可能な開発目標などに投資家や投資機関、巨大投資銀行が「これが次の儲け話だ」と飛び乗った。これだからカネが集まらないはずはない。内部告発状は、シュワブ氏とその妻、一族が適切な監督なしにWEFの資金を私的流用していた疑惑などを暴いている。

 裏の顔はほかにもある。スイスはヨーロッパでも有名な売春の合法化が定着している国だ。したがってヨーロッパ中から世界から集まる権力者や大富豪をお目当てに「コンパニオン」や「エスコート」という名の売春婦が参集し、昼間のネットワーキングは当然として、夜のベッドワーキングも大いに盛り上がる。またダボス会議は「高額な会費」でも悪名高く、年会費が約600万円。日本から参加する場合、渡航費や宿泊費等を含め年間1000万円の負担となる。経団連、同友会幹部は保守陣営からの非難を受けながらも参加にいそしんだ。

 この会議の影響力に刺激されたのが中国の「二番煎じ会議」と陰口を叩かれる「ボーアオ会議」だ。毎年海南島のリゾートで開催されるが、一番多い参加者は日本からで、福田康夫元首相らパンダハガーらが常連として名を連ねた。肉食が地球環境を悪化させているとの観点から「肉食を止め、環境負荷の少ない昆虫食に移行すべき」との議論の火付け役もダボス会議だ。そしてもう一つは「人口削減」。同フォーラムの顧問を務める歴史家兼未来学者であるユバル・ハラヒ氏は、「世界人口の大半は必要ない。現代の技術があれば、労働者や軍人に取って代わることが十分可能だ」と語り、こうした極端な考えに同調する世界の経営者も多い。イギリスのチャールズ国王もかつて「世界人口は30億人ほどが理想的だ」と述べていた。

 欧州の妖怪シュワブ氏の引退で、ダボス会議はどこへ向かうのか。

 

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