国内を上回る稼ぎをアメリカで稼ぐ住友林業
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2026/08/18
木材供給や住宅事業を日本国内で行ってきた住友林業が、いまや経常利益の約7割を海外の住宅事業で稼いでいる。
アメリカの戸建て市場で存在感を示しているのは住友林業だけではない。積水ハウスと大和ハウスを加えた3社の米国での年間引き渡し戸数は、合計で約4万戸に達し、すでに日本国内での供給合計を上回った。
日本勢は直近の10年で米国の現地住宅メーカーの買収を進めてきた。ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、20年以降だけで、米一戸建てビルダー23社の買収を発表・完了している。
なかでも住友林業は、米国市場では積極的なМ&Aを駆使して事業を拡大してきた。今年2月には過去最大となる約42億ドル(約6500億円)を投じて米トライ・ポイント・ホームズを買収し、同社の世界全体の住宅供給数を年間4万1000戸まで押し上げた。その結果、年間引き渡し戸数で全米5位に。
同社は、30年までに6万5000戸まで戸数を増やす計画で、世界トップ3のホームビルダー入りを目指す計画だ。戸建ての原料となる北米の木材は豊富。日米摩擦が起き山火事(経済摩擦)にならねばよいが…。(梛野順三)
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