佐野慈紀のシゲキ的球論~セ・リーグ前半戦総括!「繋ぐ打線」へと変貌した橋上・巨人の強さ
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2026/07/29
開幕前の下馬評を覆してヤクルトが走り、一時混沌とした展開を見せたセ・リーグ前半戦。その中で、現在は読売ジャイアンツが着実に首位を争う位置につけている。阿部前監督の退任という不測の事態から指揮を執る橋上監督代行のもと、チームは明らかな変化を遂げている。
佐野氏は、まず巨人の打撃陣の特徴について劇的なモデルチェンジを指摘する。「監督が橋上代行になってから、より繋ぐ打線に変わってきている」。「割と阿部体制の時は、どちらかというと個で決めようみたいな感じの戦い方だった」のに対し、現在は「チームとして戦おう」というビジョンが共有されたという。
「チームとして戦おうという形になったことで、それまで出番が少なかった若手の浦田や石塚、小浜といった選手たちにもチャンスが与えられた。彼らが自分で決めるのではなく、後ろへ繋いでいく形ができたことが、今のチームのベースを作った」と、日替わりでヒーローが出る全員野球の姿勢を絶賛した。
以前の固定観念に捉われない柔軟なベンチワークが、若手のモチベーションを高め、強力な繋がりのある攻撃を生んでいる。伝統の勝負強さに「全員で繋ぐしぶとさ」を加えた巨人が、後半戦のペナントレースをどのように支配していくのか注目だ。
(タサイリョウ)
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