連載•小説 佐野慈紀のシゲキ的球論~スクバル加入で広がる選択肢! プレーオフでささやかれる「8回・大谷リリーフプラン」の衝撃
佐野慈紀のシゲキ的球論~スクバル加入で広がる選択肢! プレーオフでささやかれる「8回・大谷リリーフプラン」の衝撃
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2026/08/05

 トレード期限の間際、ドジャースがタイガースの左腕エースであるタリック・スクバルを電撃獲得したというニュースが日米の球界を揺るがした。

 

 常勝軍団が3連覇、そしてその先を見据えて敢行したなりふり構わぬ超大型補強は、ポストシーズンにおける投手陣の運用に驚くべき選択肢をもたらそうとしている。

 

 佐野氏はこの電撃補強について、戦略上の極めて大きなメリットを指摘する。「これによって今離脱しているスネルやグラスナウの復帰を前倒しにする必要がなくなった。さらに、現在投げられない大谷に対しても、投げたがりの本人に『ポストシーズンを見せて膝をきっちりメンテナンスしよう』と納得させられる」と、主力投手たちの回復に十分な猶予が生まれたことを歓迎した。

 

 さらに、スクバルをはじめ山本由伸、佐々木朗希ら先発陣が万全の状態で揃うからこそ、佐野氏は密かに温めていた「ウルトラC」のプランを提示する。それが、大谷翔平のプレーオフにおける「リリーフ起用」だ。

 

「二刀流の負担を考えれば、プレーオフで短いイニングを何試合かリリーフとして投げるだけなら、来季の先発復帰に向けた疲労も最小限に抑えられる。それに8回大谷、9回ディアスという繋ぎをされたら、相手は絶対に打てない。夢が広がるえぐいプランだ」と、マウンドで見せる異次元の支配力に期待を寄せた。

 

 かつてのヤンキースが「帝国」と恐れられたように、まさに「ドジャース帝国」を構築するための冷徹なまでの組織マネジメント。最強のピースを埋めたドジャースが、秋の舞台でどのような無双劇を描くのか楽しみでならない。

(タサイリョウ)

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