佐野慈紀のシゲキ的球論 西武が768日ぶりの首位浮上! 西口新監督がもたらした「線になる野球」
連載•小説
2026/05/20
パ・リーグのペナントレースで、埼玉西武ライオンズが快進撃を見せている。実に768日ぶりとなる首位浮上を果たし、昨季までの低迷から完全に脱却した印象だ。
佐野氏がこの躍進の最大の要因として挙げるの
が、新指揮官・西口監督がもたらした意識改革だ。「西口監督になってから雑な野球をしなくなった。それがうまく噛み合っている」と評価する。
かつての西武は長打力のある打者が揃う反面、大振りによる淡白な攻撃が目立った。「今は基本、打線を点じゃなくて線にするんだという野球。ピッチャーが耐えて、繋いでいく形を取っている」と、手堅くミスのない野球への転換を絶賛。
オリックスなどのライバル球団が足踏みをす
る中、他チームがなかなかできない「繋ぐ野球」を徹底できていることが強みだという。「ピッチャーが頑張っているのが一番」と投手陣の奮闘も称えた佐野氏。
伝統の強さを取り戻した獅子たちが、このままリーグの頂点へと駆け上がるのか注目だ。
(タサイリョウ)
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