佐野慈紀のシゲキ的球論 開幕前の評論家予想を吹き飛ばす好調スワローズ。その裏には「池山監督の巧みなマネジメント」
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2026/04/22
燕の勢いが止まらない。
昨年最下位から一転、シーズン序盤に首位争いを繰り広げる好調ぶりだ。
佐野氏が絶賛するのが、先発投手に対する思い切った休養の与え方だ。「エース級の投手でも、平気でローテーションを空ける。これはすごく斬新だ」と高く評価する。
今季スワローズでは先発投手に3度先発したら、1度登録抹消し、10日間登板間隔を空ける「3勤1休」構想を取り入れている。長いシーズンを見据えていて、日本球界では実験的な試みだ。
「調子には絶対波がある。間隔を空けることによって疲労回復はもちろん、投手陣の責任感や自覚が高まる」(佐野氏)。
さらに、ただ休ませるだけではないメンタル面の効果も指摘する。
「競争に勝たないといけないと追い込むのではなく、ある程度次を約束した上で間隔を空けさせている。これが非常にプラスに働いている」と分析する。
「池山監督がうまく雰囲気を作っており、チームが明るい」と佐野氏。選手を巧みに乗せる指揮官の采配が、チームをさらなる高みへと導きそうだ。(タサイリョウ)
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